◆広島の不動産事情って?

9.世界遺産

広島県には世界遺産が2つあり、1つは「厳島神社」もう1つは「原爆ドーム」である。

 

<厳島神社>
平成8年(1996年)12月、世界文化遺産として登録された。日本の風土に根ざし独自の文化を伝える優れた建築であること、島全体が文化的景観をなしていることが、高く評価されたといわれている。
創建は推古天皇元年(593年)佐伯鞍職によると伝えられ、平安時代後期の仁安3年(1168年)に、時の権力者である平清盛らによって、現在の壮麗な社殿群が形成された。
また、世界遺産に登録された建物のうち6棟が国宝として、11棟3基が重要文化財に指定されている。

 

<原爆ドーム>
原爆ドームが世界遺産になるまでには、多くの人の働きがあった。一時期は、老朽化した建物を、「原爆のいやな記憶を呼び起こす」という理由から取り壊しを考えられたこともあった。しかし、「平和の象徴として残すべきだ」という声などもあがり、保存されることになった。
その後、平成4年(1992年)日本が世界遺産条約へ加盟した。同年9月、広島市民の声を受け、原爆ドームを世界遺産に登録しようという意見書が採択された。翌年1月、市長が国へ要望を出し、6月には市民団体による「原爆ドームの世界遺産化をすすめる会」が発足。平成7年(1995年)6月に、原爆ドームは国の史跡に指定された。同年9月、国として正式にユネスコへ推薦、平成8年(1996年)12月世界遺産として登録されたのである。